これはえ~~と、椅子の実寸図をべニア板に描いてるところです。
椅子と言っても今回は座面の高さが23センチの、所謂「座椅子」です。脚の傾きや肘掛けの位置を割り出すには、実寸図が必須です。
部材加工が完了して組立て直前まで進んで来ました。椅子の場合加工用の治具を沢山使うので、各部の寸法や形状を定番化しておかないと、その都度治具を作り直すことになって、椅子を作っているのやら治具を作っているのやら、訳の分からない状態になってしまいます。
今回も、座面の広さを変更したので治具を沢山作りました。何だか馬鹿馬鹿しいので、写真も撮っていません。
はい、出来ました。居間でテレビを見る時なんかに使う事が想定されますので、畳摺りを付けてあります。
なんだか「ムナシイ」。
これを作っている最中に「座面の高さが22~3センチで座布団を置ける座椅子を作って欲しい。2個」って電話が入りました。断りはしないんですが、なんだかムナシイ。
材料倉庫に、次の依頼品が置いてあります。古い箪笥なんですが、仕立て直しを頼まれました。
「母親の着物が入ってた箪笥が4棹あるけど、高級な2棹を残してそれに入らない着物は全て処分する。自分の着物を入れるのに、古い箪笥をリフォームして欲しい。」っていう依頼です。
持ち帰って1か月、構想は固まってませんが、そろそろ取り掛からないと・・・・。