木工制作

古ダンス再生プロジェクト その7

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古い箪笥の再生部分を収める外枠作りに掛かる前に、

左の開き扉の中にセットする小引き出しを作ります。

既存品は材の汚れがひどく、ちょっと再生する気分じゃなかったのと、組み込み用の釣り桟部分の壁面を新調したので、引き出しも新調することにしました。

前板は外枠に合わせてチェリー、側板・向板はHCで買い付けた桧です。程度は良くないですが、汚れてはいません。

最初の1枚目を組んだ夜、ベッドで翌日の段取りを考えているとき!!!!

?????

「あっちゃ~~、横幅寸法を決める時左右の壁面の距離が805だったから802って決めたよね。釣り桟は壁から9mm出てるから18mm引かなきゃあ入らないんじゃないだろうか。いや、絶対そうですよね。は~~~。」って思いついたのです。

上の写真は翌朝片方の側板を外すために前板と側板を鋸で切り離そうとしているところです。

右に18mm入った部分に墨が入ってますが、この位置が側板の内側が来る位置です。

使ったのはカネ順の「木釘挽き鋸」です。(解らんじゃろうね。読み飛ばしてちょうだいな)

鋸厚0.2mmでアサリの無い鋸なので、接着面を側板が傷つかない様に挽くには最適なんです。

でも・・・・・

こういう事になってしまいました。エポキシ系の接着剤の粘度に負けて刃の動きが渋くなったせいだろうと思います。10年ほど本当によく働いてくれた、弊工房の隠れたエース鋸君だったのに・・・・・。ショックが尾を引く予感がしたので、即刻曼荼羅屋に注文しました。(これも解らんじゃろうね。)

注文翌日には到着。やっぱ、新しいのはいいわあ・・・・。

上の赤っぽいチェリーが釣桟(吊桟だよね。訂正します)に乗るレールで、側板に3mmの溝を刻んで埋め込んであります。下の白っぽいのは、引き出した時手前下側に落ちない様にするための支えです。こっちは単なるビス止め。

これがないと半分以上引き出すとカタンと手前側に落ちてしまいます。

こういう感じですね。

前板が側板から8mmだけ飛び出しているのは、吊桟をストッパーとして使うためです。普通は奥側に付けたりしますが、この方がきれいに収まります。引き出しを組むのがちょっと面倒ですけどね。

さあ、これでいよいよ外枠の制作に掛かれるんですが、またまた中断です。

矧いであった板材に直径50センチの墨付け。この線をバンドソーで切ります。と言っても、墨線を目で追って切るのではありません。墨線はあくまで目安です。円盤切り抜き用の治具を使います。

以前に作った治具は直径30センチぐらいまでしか使えないので、治具を作り直す必要がありますが、カット自体は意外と正確にできると思います。

次は「高さの調節ができる丸テーブル」です。

 

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