木工制作

ラウンドテーブル

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ブログの投稿は暫くぶりですが、遊んでた訳じゃありません。

ラウンドテーブル、完成しました。

昨年末に試作品を作った、ボビンレース用のテーブルで、ポイントは甲板の高さを調節できる点にあります。

試作品を作って手順や加工法は解っているので、本番は簡単です

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って言いたいところなんですが、

少しサイズ違いの甲板が2枚・・・・・・。

そう、またやってしまったのです。直径の予定寸法は500mmなのに、480mmしかありません。

理由は解ってるんです(と言っても後で解ったんじゃあ意味ないんですがね)。試作品の甲板をカットする時、回転中心のピンが外れて内側に切り込んでしまい、480mmなら何とか形になりそうなんでピンの位置を1cmだけ短くしてカットしたんです。(半径なんでね)

治具にピンを差したまま年が明け、本番の甲板をカットする時何にも考えずにそのままカットしたって訳です。馬鹿ですねえほんとに。

しかも、エッジにはこんなものが・・・・・。 板矧ぎに使ったビスケットが露出しています。

しばし考えてから施主様にTEL。

「スンマセン、50で伺ってた甲板の直径が48になってしまったんですが、不都合でしょうか?」

「あ、2センチぐらいだったら全然大丈夫です。」

っていうことで一安心。

でも、その晩飲みながら考えていて、「初手のお客様に失敗作を渡すのは如何なものか?趣味を標榜しているとはいえ、一応代金は受け取る訳だし。後々気がかりで後悔しないか?」

「でもなあ、作り直すとなると板矧ぎからやり直し。この手戻りは痛いなあ。」

なんて、ホワイト君とブラック君がタワイナイ密談を展開してくれました。

朝までにはホワイト君の勝ちとなり、上の写真になったという次第です。

高さを変える機構(大袈裟じゃね)部分。雄側と雌側の隙間は1mm程ですが、加減が難しいです。緩いとがたつきが大きく、きついと動きが渋くなり、材の膨張や収縮で最悪動かなくなる可能性まであります。

右側の小さな縦方向の木片がミソ。ハンドルで締め込んだあとのがたつきを止める重要な役割を持っています。これがないと雄雌の隙間分だけ締め付けボルトを中心に甲板が動くことになり、落ち着かないテーブルって事になります。試作段階で気づいていました。

締め込みノブの所の木片は、いわば「木製ワッシャー」です。こうしておかないと脚に金属ワッシャーが食い込んで跡が付くんです。使っていくうちに跡が沢山ついてみっともない事になります。

これも試作段階で気づいた事。 初めて作るものはやっぱ試作って大事よね。

オーバースペックかな? 甲板は駒で引き付けてあります。駒が入る溝は必要部分だけ掘りこまないと強度に問題ありという人もいますが、私の場合は引き通しの溝にしています。強度的な問題はないと思います。

脚の交差部分。 これは手抜きです。本来は馬乗りにして面取り部分の収まりを付けるべきところですが、許しちゃってください。気力が続きませんでした。

おわり

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