カナディアンカヌー

カヌー制作 その9

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現在の工房の配置ですが、作業テーブルと並行にスライドソーとマイクロテーブルソーを置いてあるカウンターを配置し、その向こう側に機械類を置いてあります。

これを大幅に配置換えして、フルサイズのカヌーを製作するスペースを確保します。

MDD君に助っ人を頼んで、作業台とカウンターテーブルを直角方向に移動しました。

機械スペースのほぼ中央にあったプレナーを左の壁際に移動し、奥の扉の前に合ったテーブルソーを中央部に配置しました。

 

そのテーブルソーに付属したルーターテーブル部分に、ナンチャッテ治具を装着して、船腹を構成するストリップ材の加工をします。

今回の材は長さ3mなので、ルータービットの前後に3m強のスペースが必要なんです。

合計150本の材の加工完了。加工時間は治具やビットの調整時間を合わせて3時間半ほどですから、軽いもんです。赤味の材と白太または赤白交じりの材に大きく分類しておきました。船腹を張る時に左右対称になるようにするためです。

この後テーブルソーは再度奥側に移動させます。フルサイズのカヌーは艇長16フィートなので、長さ6m・幅2.5mぐらいのフリースペースを確保します。

これでこの艇が完成するまで(多分今年の梅雨明け)、家具作りは休業という事になります。

1/3スケール艇の方は、内側の仕上げニスに掛かりました。1回目のニスは薄めに塗ります。

その前にデッキの設置。グラスウールクロスとFRP樹脂で固定します。

船首(船尾)部分は機械や手が届かないので、ぼろ隠しを設置。

更に先端部分の加工誤差を隠すためにオーバーヘッドカバーを付けてあげました。最初真鍮の1mm板にしようと思いましたが、加工がうまくいかないようなのでチェリーで代用。ロープを結ぶリングも付けてあげました。

ワタクシとしては、塗装手順や仕上げ工程を除けば、既にこの艇に対する興味は失いつつある(実艇を製作する時の注意点や手順は十分に学んだので)んですが、実は売れてしまったのです。奇特な人もいるもんです。

売る以上は手抜きは出来ません。何しろ今回のカヌープロジェクトへの投下資金の半分弱が回収できるんですから、買った人が満足するレベルに仕上げるのが義務ってもんです。

内側の仕上げニス2回目完了、と言いたいところですが問題発生。全体的には1回目を薄く塗ったので、2回目は厚みを持たせるように塗りました。ただ、デッキ部分だけは1回目も少し厚めに塗っておいたんです。

このところ低温続きでなかなか乾いてくれないので、念のため3日の間隔を置いて塗ったのですが、甘かったです。

そのデッキ部分の2回目を塗った後の画像です。1回目のニスが乾ききっていなかったのでしょう。塗っていておかしいなと思った時には既に遅しです。

2回目のニスの用材が、1回目のニスを溶かしたのでしょう。

これは下地のFRP面まで全てのニスを剥がしてからやり直しです。

工房を閉める時の室温は17~18度で、朝は6~7度ぐらいですが、多分10度以下では殆ど乾燥が進んでいないんだと思います。

どうしたらええんじゃ~~~~~。   嗚呼・・・。

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