6番の型板まで達したら、片側だけ貼っていきます。徐々に左右の距離が短くなるので、木端方向にカーブさせる時の抵抗が大きくなり、かなりの力業になります。一人ではどうしても上手くいきません。
大分進んできました。
センターラインに沿って余分なところをカット。写真では真っ直ぐ切れているように見えますが、手鋸ではうまくいきません。やり方を考えるべきでした。ここが正確にカットされていないと逆側の加工がうまくいきません。
逆側を貼る時、接合面のカットをドンピシャ合わせるのは至難の業って言うか、無理でした。薄板を埋めて誤魔化そうとしましたが、誤魔化しきれません。
苦肉の策です。接合部分を6mmのトリマービットでカット。でも、年輪の部分でビットの刃が振れてしまい、正確にはカットできません。次善の策ってところでしょうね。
この溝に6mmの材を叩き込んで誤魔化します。
2月26日、船体の完成です。
船底部の白い部分が効いてるでしょ。送られてきた材の内、シラタが20本ほど混ざっていたのでこんな風に使ってあげました。
最初のストリップ材を貼り始めて15日目で完了。当初考えていたより5日ほど余計に掛かっています。
一人でやって、これは早いんじゃろうか?それとも遅いんじゃろうか?2人でやれば多分5~6日の工程じゃろうね。
その5につづく。