ヨーク(真ん中にある2本の棒)の取り付けをし、座面の取り付け位置を設定します。
ヨークの取り付けでちょっとしたミスをしちゃいました。
これは細い方ですが、ナットが斜めに傾いています。
1枚目の写真で、ガンネルが内側に傾いているのが解りますよね。船体の輪切り断面では船腹最上は内側に向かって傾いています。その傾き分だけガンネルも傾いているんです。そう思ってガンネル材に当たるヨーク上部を斜めにカットしました。
でも、ボルト穴を開ける時に何気なくガンネル上部の面に対して直角の穴を開けたというお粗末でした。船底平面に対して垂直に開けんとダメじゃろうが、バカもん。
奥側にあるもう1本はそのようにさせて頂きました。
あとでナット側の面も斜めにカットして誤魔化します。上側の切り込み角度も合うとらんしね。
スターン(船尾)側の座面が付きました。喫水線に対して水平にするのにちょっとした工夫が要りますが、ややこしいので説明抜きにさせて頂きます。
艤装準備完了です。座面とヨークは、まだ仮止めの状態で、一度取り外してから最後の工程となる仕上げのニス塗りに掛かります。
ニス塗りは内外5回塗りを予定していますが、塗る-->乾かす-->研磨するっていうサイクルでやるので、とっても憂鬱です。
はあ~~~。