木工制作

織物陳列棚

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どういう名前にしたらいいのかわからなかったので、そのまんまです。幅80センチX縦100センチの、単なる四角い枠を2個作っただけです。このように2個を縦方向に配置して使います。

2つに分割したのは、弊工房の設備では、縦2mの部材を使ったものは、精度に問題が出る恐れ大だからです。

横方向の枠を、大入れ貫通ホゾで組んであります。この部分の密着精度が腕の見せ所と言えば恰好が良いんですが、ま、失敗した時の回復(誤魔化しともいう)方法はあります。どうするんだって?それはあなた、所謂「企業秘密」って奴ですよ。

1つの箱に3本のステンレスパイプを段違いに渡して織物を掛けるっていう想定ですが、このサイド(上段右側です)だけ穴が4つ開いています。

これは、本当を言うと、本来とは違う位置に間違って穴あけしてしまい、後から正しい位置に開けなおしたからです。何か失敗じゃなくて、元々そういう想定だったって言える算段をしましょう。施主さんには黙っとけば解りやしませんものね。

天井高3.5mの壁面に取り付け完了。床から74センチ上がった位置が想定上の位置です。下に以前納品したテーブルが入るよにしました。

取り付けの板が右にずれているのは、壁面の桟の位置の関係です。

お~~、なかなか良い収まりじゃないですか。

あの穴にはこういう物が掛かるんだったのですよ。物干し竿を高い処に掛ける道具です。ね、似合ってるでしょ。

施主様にそのように申し上げたところ、怪訝そうな顔をしながら頷いてました。

使わないとはおもうけれども・・・・・・・・。

これを作るだけでも3時間ぐらい掛かってしまいました。

上段左側には手すりを付けてあげました。これも多分使わないんですが、単なる四角い枠2つじゃあ素っ気ないですものね。ま、おまけってとこでしょうね。

パイプはこういうパーツで固定します。

 

いえ、白状します。この部分にこういうパーツを使うことは考えていませんでした。80センチの幅に対して85センチのパイプを内側から交互に抜き差しするつもりだったんですが、それが可能なのは一番下の手前側の穴だけで、他は内々764mmプラス5mm以上のパイプは通せない事が判明したのです。パイプ径13mmに対して穴径を14mmにしたためです。もう少し大きな16mm位にしておけば良かったんですが、気づいたのは組み上げた後。

左右2.5mmしかないのでは、ちょっと触っただけでパイプが抜け落ちてしまいます。苦肉の策でこういうパーツで左右から支えるって羽目になってしまいました。

さっきの4角いパーツの内側はこうなってます。10mmの丸棒にマスキングテープを巻き付けた(10mmじゃあパイプの内径に対して緩すぎるので、抜けやすい)だけです。みっともないって?なに、パイプの中に隠れるんだから良いんです。

って、つまらない木工じゃったなあ。

 

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