これは何かっていうと、先日納品したトイレのチェストの上に置く花台の材料です。
厚8mmの紫檀の薄板の周囲をメイプルの縁で囲い込む構造になります。
こういう小物は、部材が小さいので機械加工の時の危険度が高いのと、ちょっとした加工ミスや難点が目立ちやすいので、なかなか侮れないんです。
紫檀とメイプルの境界部分や、メイプルの留め部分の密着度が少しでも悪いとどうにも締まらない物になってしまいます。
今回は落第。 留め部分の加工がうまくいきませんでした。専用の治具を作ってからやるべきだとは思ったんですが、おまけってことで手抜きをしたせいです。
この部分の加工精度が甘いと、修正はほぼ不可能なんです。
ゴメンアソバセ~~。