木工制作

飾り棚・完結編

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永かった飾り棚もようやく完成しました。

所定の位置に搬入して1枚。

工房奥の6畳の和室の窓側に置きます。左下収納部の嵌め殺し部分に配置した網代が効いてるでしょ。

竹細工の作品を置いてもう1枚。そう、この飾り棚は増えていくであろう竹細工の作品を置くのが主目的だったんです。

左下収納部のUP。 網代部分はもう少し赤味になってほしかったんですが、仕方無いでしょうね。

扉を開けてもう1枚。スペースを自由に使いたいので内部に棚は付けていません。

この写真で微かにわかるんですが、左の1番上の横桟の左の剣先部分が少しだけ色が薄いです。横桟は組立て前に柿渋を塗ってあり、組立て後目違いを払ってから柿渋を塗り直したんですが、もう少し日数が立たないと廻りとの色が合ってこないようです。

5月3日に仕掛かって、完成したのは7月4日。63日後の完成です。

その間に小さな箱物を1つ=8日間、竹細工に使うヒゴ引き15日間、竹工芸や漆の教室、所用での休みなどで5日間使ったので、純粋に飾り棚に使ったのは35日間ということになります。私の作業時間は8時間じゃなくて6時間なので0.7を掛けて24.5日って計算になります。

既定の見積もり工賃¥5000-/日を掛けると¥122,500が工賃、材料費他を加えても16万程の値段になります。ね、激安「でしょ。来週僕の口座から貰っていいよねって申し出をしましたが。「誰も頼んどらん。」ってつれなく却下されてしまいました。

剣留めホゾの加工のポイントは解ったので、加工用の治具をもう1工夫すれば売り物レベルになると思います。この値段なら価値ありと思うんですが、こんな物注文してくれる人はいないだろうねえ。

デザイン的にはほぼ想定通り仕上がったと思います。伝統的な和家具に似ている様で似ていない、ま、「ヌーベルジャポネーゼ」とでも呼んで頂戴な。

永らくのお付き合い、謝謝!

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