木工制作

グライダーチェア2

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えっとですねえ、今回のはちょっとディープです。

木工関係者どころか、「グライダーチェア同好会」専用みたいな内容です。ごめんあそばせ~~~。

台座部分が組み上がったので、今度は揺動部に掛かります。まずはアーム部分。この部材4本で台座部分と上部座面を連結します。

丸い穴がベアリング金具をセットする部分です。

写真左側が前、右が後ろがわになります。セット状態を確認したかったので、前方部だけ組んでみました。

台座部分は概ね設計図通りなのですが、最下部の脚の厚みを22mmから34mmにグレードアップしたのと、左右の連結桟が丸棒だったものを大きめの角材に変えてあります。台座部は全ての重量を受けるので、なるべくガッシリ作りたかったのです。前回の「ザ・イス」の後遺症かもしれません。

左右のアームに金具をセットして、連結桟で繋いで台座に組みつけようとしましたが、これじゃあ入りません。

馬鹿ですよね。入る訳ないじゃない。でも、良いんです。桟は仮に差し込んであるだけで、接着剤は付けてありません。先にアームの金具を差し込んでから連結桟をセットしないといけなかったんですねえ。早速メモしておきましょうねえ。

で、その手順で組んでみましたが、ハタガネで締め込んでも桟の上部に隙間が・・・。 よく見ると上側(金具の付いてる方ね)が広く、下側が狭くなっているようです。

上部のアームの内々幅は421.5mm。

下の方は415mmになっています。理論上の寸法は418mmのはずです。

原因はこの部分にあるようです。ワッシャー用の座刳りが浅く、ワッシャーが1mm弱飛び出しているようです。

逆側も同様。 桟の胴付はさっきの理論値で切ってありますので、当然と言えば当然の結果です。

 

 

で、坐刳りをやり直して最初の写真です。当然ながらうまくいきました。台座の最下部の部材と、アームのクリアランスは4mmの設定です。左右に振ってみましたが、ビクともしません。

アームの連結桟も設計図では22mmの丸棒ですが、22X35mmの角材に変えてあります。

Tosimさんが買われた20万!!の(しつこいかしら)輸入品は、この桟が折れていました。多分木目が斜めになった部分で破断したものと推察し、変更した次第です。そういう事が起きない様に連結桟は木目が通直でち密な追い柾の部分で取ってあります。

ここまで来たらあとは上部構造です。

随分考えた末、こういう物を買ってきました。普段は見向きもしない3文字名前の店に行って、座椅子を購入したわけです。お代は5千円。

背もたれと座面の角度、ピラー部分の角度は可変です。

20種類以上あったんですが、許せる範囲の物はこれだけ。

当然ながらこれ単体で姿勢を支えられる構造になっていますので、上部構造の作りはかなりの簡素化が出来そうです。

最初、椅子の座面専業の工房に頼もうと思っていましたが、大量に発注する訳ではないので、価格的な問題に突き当たりました。試しに電話で聞いたかぎりでは、10個以下の注文は受けないし、受けたとしても「高くつきますよ~~~」って感じで、「い、一万超えますか?」って聞いたら「あはは、それじゃあちょっと・・・・」って言われてしまいました。

ニトリを仕入れ先にするのはちょっと気分が悪いけれども、工程の簡素化とコスト面を考えると、これは存外良い選択かもしれません。

来週から上部構造に掛かれますので、月末ぐらいには完成するでしょう。

タブン。

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